BaslerがRDMA対応10GigEビジョンソリューションを発表
- 日付
- 2026年9月29日
RDMA(Remote Direct Memory Access)、PoE(Power over Ethernet)に対応した次世代の10GigEカメラに加え、必要なアクセサリーもワンストップで提供。高性能、コンパクトかつ拡張性に優れたビジョンシステムを実現することで、システムの簡素化に加え、開発労力や全体コストの削減が可能です。
このほど、コンピュータービジョン機器のリーディングカンパニーBaslerは、高性能、コンパクトかつ拡張性に優れた10GigEビジョンシステムを構築する新たなソリューションを発表しました。本ソリューションは、安定したデータ転送、少ないCPU負荷、省電力を特長としており、コンパクトなBasler ace 2 10GigEモデル、RDMA対応10GigEネットワークインターフェースカード(RNIC)、GigE Vision 3.0に準拠したpylon Software Suite、その他アクセサリーをはじめ、完全互換の製品を最適に組み合わせることで、システムの簡素化に加え、開発労力や全体コストの削減が可能です。
主な想定用途には、品質検査、ロボット制御、物流、ウエハー検査、半導体製造などがあります。10Gbpsの帯域幅を最大限に活かし、少ないCPU負荷でカメラからホストPCに確実にデータを転送できるほか、優れた拡張性で長期にわたる運用にも対応。しかも、RDMAを採用しているため、撮像から画像処理までのレイテンシーも抑えられます。

10GigEビジョンソリューションのシステム構成
PoE対応のRJ45ポートを備えたBasler ace 2 10GigEモデルは、29mm角のコンパクトな筐体でスペースが限られた用途に最適です。センサーには、最大画素数24.4MP、最大232fps、可視光・UV(紫外線)帯域に対応したソニー社製Pregius Sを採用。7W以下の省電力設計であるため、発熱や運用コストも抑えられます。
一方、Baslerカメラ向けに特別開発されたRDMA対応10GigEネットワークインターフェースカードは、広帯域幅と少ないCPU負荷を大きな特長としています。本製品もPoE対応のRJ45ポートを備えているため、ケーブル1本でデータ転送と電源供給が可能です。また、SFP+ to RJ45トランシーバーを追加することで、低レイテンシーの専用ネットワークを少ないコストで構築できます。このほか、Baslerでは、ケーブルや幅広い種類の照明、各種イメージサイズに対応した単焦点レンズ、テレセントリックレンズを豊富に取り揃えています。
完全互換のハードウェアとソフトウェアを最適に組み合わせることで、全体コストを抑えながら、高性能なビジョンシステムを簡単に構築できます。特に大容量の画像処理や複数のカメラの運用、将来的なシステム拡張が求められる場合は、Basler 10GigEビジョンソリューションがおすすめです。

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