Baslerステレオカメラ
産業用ロボットによる3D画像処理に最適
プラグアンドプレイ対応
オンボード処理、直感操作のオンラインプラットフォーム、各種業界規格準拠によりスムーズな運用が可能高耐久性
産業用途の過酷な環境でも優れた性能を発揮充実のソフトウェア
撮影要件に応じてカスタマイズ可能なモジュラー構造のソフトウェアをご提供低コスト
ハードウェアとソフトウェアを自由に組み合わせることでシステム全体のコストを削減
Baslerステレオカメラについて
ステレオ撮影の仕組み
Baslerステレオカメラでは、左カメラの画像をベースとして、右カメラの画像との見え方の違い(視差)を算出することで、奥行き画像、ポイントクラウド、信頼性マップなどの3Dデータを生成するセミグローバルマッチング(SGM)方式を採用しています。
主な特長
Baslerステレオカメラは、GenICam、GigE Vision、REST API、ROSをはじめとする各種業界規格に準拠しており、優れた互換性を実現しています。また、対象物の反射性に左右されることなく、鮮明なコントラストを生み出すハイダイナミックレンジ(HDR)モードに対応しているほか、ステレオ方式自己位置認識(SVO)と内蔵の慣性計測装置(IMU)によるカメラの位置・向きのリアルタイムな特定が可能であることもその大きな魅力です。さらに、3Dデータをオンボードで処理するNVIDIA社製Tegra K1も搭載しているため、追加のハードウェアなしでスムーズにロボットシステムを構築できます。
プラグアンドプレイ対応
REST API、ROS、GenICamをはじめとする各種業界規格に準拠しているほか、簡単便利なオンラインプラットフォームも備えるなど、画像処理に関する知識や経験がなくても、直感的な操作のみでカメラをスムーズにセットアップし、運用できます。
オンボード処理
内蔵のグラフィックボードにより、カメラ側で奥行き画像やポイントクラウドを生成するため、CPU性能に制限があるモバイル機器にも最適です。
自己位置認識
最先端の自己位置認識(VO)アルゴリズムにより、カメラの位置・向きを正確に特定。レイテンシーが少ないため、カメラの視覚情報をロボットの制御ループに直接組み込めます。
Baslerロボット向けアプリケーションソフトウェア
用途に応じて6種類のモジュールを自由に組み合わせ可能。直感的な操作方法を採用し、各種インターフェースを介してBaslerステレオカメラに簡単に接続できます。このほか、カメラの運用性を向上させる追加のハードウェアもご用意しています。
アプリケーションソフトウェアの詳細はこちらBaslerステレオカメラの詳細について
Baslerでは、製品の仕様や用途などについて詳しく解説した資料を多数公開しています。ぜひご覧ください。
1件中 1件目を表示