Basler RGB-Dソリューション
色情報と奥行きデータを統合
色情報と奥行きデータを統合
Basler ToFカメラの奥行きデータ(Depth)と2Dカメラの色情報(RGB)を統合し、実物の色に近いポイントクラウドを生成することで、全体的な構造の把握を容易にするとともに、物体の認識・識別精度を向上させます。
Basler ToFカメラによるポイントクラウドのカラー化
偽色によるポイントクラウドのカラー化
Basler ToFカメラの3Dデータには、レンジマップやポイントクラウドが含まれます。そのうち、ポイントクラウドは、センサー上の各ピクセルに対する3次元座標を示したもので、視認性を高めるために、カメラに近いものから順に赤、黄、緑、青に色分けされます(レインボーカラーマッピング)。
忠実な色情報によるポイントクラウドのカラー化
Basler ToFカメラの奥行きデータ(Depth)とエリアスキャンカメラの色情報(RGB)を統合し、ポイントクラウドをカラー化したRGB-D画像を撮影すれば、色にもとづいた対象物の識別や全体的な構造の把握が容易になります。
RGB-D撮影の仕組み
アプリケーションノート「Basler blaze とBasler 2DカメラによるRGB-D画像の撮影」では、ToFカメラとエリアスキャンカメラを使用し、忠実な色情報(RGB)と奥行きデータ(Depth)を統合したRGB-D画像を撮影する方法について解説しています。
アプリケーションノートをダウンロードするRGB-D画像の主なメリット
RGB-D撮影対応の3Dカメラ
おすすめの2Dカメラ
カメラ | センサー | 画素数 | シャッター種別 | センサー形式 | 推奨レンズ | 視野角 |
Python1300 | 1.3MP | グローバルシャッター | 1/2" | 83°×67° | ||
IMX392 | 2.3MP | グローバルシャッター | 1/2.3" | 89°×57° | ||
IMX392 | 2.3MP | グローバルシャッター | 1/2.3" | 89°×57° | ||
IMX273 | 1.6MP | グローバルシャッター | 1/2.9" | 68°×51° | ||
EV76C570 | 2MP | グローバルシャッター | 1/1.8" | 67°×51° | ||
IMX547 | 5MP | グローバルシャッター | 1/1.8" | 63°×53° | ||
IMX547 | 5MP | グローバルシャッター | 1/1.8" | 63°×53° |