CT検査用非接触式患者ポジショニングシステム
線量を最小限に抑えながら、患者を正しい位置に配置することが求められるコンピューター断層撮影(CT)検査では、医療従事者がレーザー光のマーキングを頼りに、操作室から寝台を遠隔制御しながら、患者の位置を調整しています。以下では、カメラとソフトウェアを活用した高精度なポジショニングにより、患者がCT装置の撮影範囲内に確実に収まるようにする方法を解説します。
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CT検査時の患者のポジショニングにおけるカメラとソフトウェアの活用
操作室から患者の位置を遠隔調整するには、まずカメラで患者と患者に照射されたレーザー光の画像を撮影する必要があります。その際、患者の衣服の色や素材にかかわらず、レーザー光を可視化しなければなりません。また、撮像時のレイテンシーが少ないカメラと、システム制御と画像のモニター表示が可能なソフトウェアを使用することも非常に重要です。

低レイテンシーのカラーカメラ、ユーザーソフトウェア、サービスソフトウェア
本事例のシステムは、 Basler ace U GigEモデル (カラー、3.2MP)が3台搭載されており、2台で前後2方向の患者画像を撮影し、残りの1台でレーザー光を検出します。このほか、カメラ以外のハードウェアには、レンズ、産業用PC、カメラとコンピューターを接続するGigEデータケーブル(30m)が含まれます。
ソフトウェアについては、サービスソフトウェアとユーザーソフトウェアの2種類で構成されています。技術者向けのサービスソフトウェアは、システムのセットアップやカメラの設定に加え、カメラファームウェア機能を使用することも可能で、検査室の照明条件に応じて色合いを変更したり、患者のポジショニングに使用するレーザー光の照射位置を調整したりすることができます。一方、医療従事者向けのユーザーソフトウェアは、前方画像・後方画像・レーザー光画像の3つの撮影画像と操作パネルの一括表示に対応しています。
非接触式患者ポジショニングシステムのメリット
最適なハードウェアとソフトウェアをワンストップでご提供
レイテンシーを抑えながら、簡単操作で信頼性の高い画像をリアルタイムに生成
照明条件に応じた色合いの調整をはじめ、さまざまなカメラファームウェア機能を使用できるカスタム製の技術者向けサービスソフトウェアを使用可能
検査中の患者の状況をカメラで監視
使用製品
ご紹介したソリューションの導入には、以下の製品が最適です。


