Basler独自のカメラ内蔵型画像補正機能PGI
![pylonのPGI機能](http://images-ctf.baslerweb.com/dg51pdwahxgw/1KZQAKGQHaQXeQ9C05z6YE/e7a4bfda09982e3227283338c815b7ad/PGI-portfolio.webp?fm=webp&f=top_left&w=800&q=80&fit=pad)
対応製品はdart USB 3.0対応モデル、pulse、MED ace、ace U、ace L、ace 2 Proのカラーモデルとモノクロモデルです。
各機能のオン/オフを含め、細かな設定変更については、pylonをお使いいただけます。
PGI機能のご紹介
![5×5デベイヤリング](http://images-ctf.baslerweb.com/dg51pdwahxgw/6PfGdSqpOURIfxYzLHib9t/fae703755c0617a682fb85bee0904a19/Template_Website_Images_3200x1800px_Kopie.webp?fm=webp&f=center&w=800&h=450&q=80&fit=pad)
5×5デベイヤリング
PGIの5×5デベイヤリング機能は、高度なアルゴリズムにより色を明確に区別できるため、不具合の防止やノイズの低減につながります。
![カラーアンチエイリアシング](http://images-ctf.baslerweb.com/dg51pdwahxgw/50LarbRGHee85QWw6DBSyO/d985f0b85e1177da1ba095080d8afac9/PGI-feature-set_Color-Anti-Aliasing_1380x735.webp?fm=webp&f=center&w=800&h=450&q=80&fit=pad)
カラーアンチエイリアシング
デベイヤリングを行うと、画像の一部に本来ない色が付く「偽色」が発生しやすくなります。この現象は、カメラの画素数に関係しており、特にベイヤーパターンを使用するカラーカメラの場合、特定の色しか捉えることができず、結果として誤った色補間を行われることがありました。PGIのカラーアンチエイリアシング機能では、デベイヤリングの際に追加の情報を取得することで、このような偽色を補正することができます。
![ノイズ除去](http://images-ctf.baslerweb.com/dg51pdwahxgw/5ZJwqNujlF4AZdBAUs3AvI/33da5c921da7738283713099a5bda9cb/Denoising_1380x735px.webp?fm=webp&f=center&w=800&h=450&q=80&fit=pad)
ノイズ除去
すべてのカメラに見られるノイズは、その発生原因も実にさまざまです。なかでも、カラーカメラは輝度ノイズだけでなく、画像処理や色補間によって発生するカラーノイズにも対処する必要があります。PGIのノイズ除去機能では、事前対策により各処理工程におけるノイズの発生を防止したうえで、さらにアクティブノイズフィルターを使用してノイズを低減し、画質を向上させています。
![シャープネスの最適化](http://images-ctf.baslerweb.com/dg51pdwahxgw/4QkOqQAr6EUAIofUZPQ0Jh/95143d95bf2abb5ad7a3115fe3bfdebe/PGI-feature-set_Improved-Sharpness_1380x735.webp?fm=webp&f=center&w=800&h=450&q=80&fit=pad)
シャープネス
ベイヤーパターンを使用するカラーカメラの撮影では、画像がぼやけたり、不鮮明になったりするなど、細かい部分の再現に問題が見られることがよくあります。これは、「デベイヤリング」と呼ばれる色補間アルゴリズムによるものです。
PGIのシャープネス機能は、デベイヤリングの際に画像の鮮明度を向上させることができるため、文字や数字(ナンバープレート)、図柄(バーコード)を含め、細かな識別が求められる用途で大きな威力を発揮します。