BaslerがGMSL対応ビジョンソリューションを発表
- 日付
- 2026年3月24日
Basler GMSL対応ビジョンソリューションが新登場。ハードウェアとソフトウェアを最適に組み合わせることで、NVIDIA社製Jetson Orinをベースにしたエンベデッドビジョンシステムを素早く簡単に構築できます。
このほど、コンピュータービジョン機器のリーディングカンパニーBaslerは、ギガビットマルチメディアシリアルリンク(GMSL™)に対応したビジョンソリューションを発表しました。新たなソリューションでは、GenICam準拠でシステム構築・保守にかかる労力を抑えられるace 2 GMSL、カメラと指定メーカーの産業用コンピューター(IPC)をプラグアンドプレイで接続できるカメライネーブルメントパッケージをはじめ、用途に応じてハードウェアとソフトウェアを自由に組み合わせられるほか、GMSL対応システムの構築・設定に関してサポートが必要な場合は、専門スタッフから技術アドバイスを受けることもできます。

GMSL対応ビジョンソリューションの製品ラインナップ
ace 2 GMSL(最大画素数24.4MP、最大フレームレート170fps)は、オンボード処理とGenICamに対応しており、エンベデッドカメラとして抜群の使いやすさを実現しています。
一方、FAKRAコネクター付きの丈夫な同軸ケーブルは、カメラと産業用コンピューター間で安定したデータ転送が可能。電源供給にも対応しているため、ケーブル1本でカメラを運用できます。
追加ソフトウェアとしてダウンロード可能なカメライネーブルメントパッケージは、NVIDIA社製Jetson Orinを搭載した幅広い産業用コンピューターに対応。カメラと産業用コンピューターの接続をサポートすることで、GMSL対応ビジョンシステムを素早く簡単にセットアップできます。
これらに加え、レンズや各種色・サイズの照明機器、照明制御に便利な照明コントローラーも充実しています。
このほか、開発段階の評価作業向けに、最大4台のace 2 GMSLとNVIDIA社製Jetson Orin Nano™ Super開発者キットを接続できるアダプターキットも販売されています。
Baslerでプロダクトマネージャーを務めるDr. Melanie Gräselは、「Basler製品の特長は、豊富なラインナップと自由な組み合わせにあります。開発段階から製品間の相互運用性を徹底的に検証しているため、柔軟なシステム構築はもちろん、機能面にも優れたトータルソリューションをいつでもご利用いただけます」と語っています。
GMSL対応ビジョンソリューションの用途
GMSLをベースにしたエンベデッドビジョンシステムは、複数のカメラとAIを組み合わせた高度な画像処理に適しています。特にGMSL対応カメラは、レイテンシーを抑えた高速データ転送が可能であるなど、NVIDIA社製Jetson Orinとの運用におすすめです。GMSLを介して複数のカメラを正確に同期すれば、ヒューマノイドロボット、無人搬送車、物流管理システムをはじめとする産業用途において、360度全方向の環境情報を取得できます。
最後に、Baslerでアプリケーション開発マネージャーを務めるKimberly Matsingerは、「GMSLインターフェースを搭載したビジョンシステムは、多くのメリットがある一方で、セットアップが難しいと考えられていました。Baslerでは、産業用コンピューター向けに開発されたカメライネーブルメントパッケージをご用意しており、少ない労力でGMSL対応ビジョンシステムを構築できます。今回のソリューションのメリットを最大限に引き出すため、お客様の要件に応じてアドバイスをご提供することも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください」とコメントを残しました。
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