BaslerがCoaXPress-over-Fiber対応TDIビジョンシステムを発表
- 日付
- 2026年4月14日
TDIラインスキャンカメラ、フレームグラバー、ソフトウェア、その他アクセサリーなどから構成されるトータルソリューションが新登場。データ容量の削減をはじめ、システムの簡易化、コストパフォーマンスの向上に貢献します。
このほど、コンピュータービジョン機器のリーディングカンパニーBaslerは、最大帯域幅200Gbps(100Gbps×2)を誇るCoaXPress-over-Fiber対応TDIビジョンシステムを発表しました。このシステムは、TDIラインスキャンカメラ、フレームグラバー、ソフトウェア、光トランシーバー、光ケーブル、冷却機構などから構成されており、優れた互換性によるシームレスなシステム構築が可能なほか、専門スタッフによるレンズ・照明の選定サポートや開発支援、コンサルティングも受けられます。
また、VisualAppletsを活用し、フレームグラバー上で画像を前処理することで、データ容量を大幅に抑えられることもその大きな特長で、GPU/CPU、フレームグラバーなどのハードウェアにかかるコストの削減(20~50%)や開発期間の短縮、処理負荷の軽減によるシステムの安定化が可能です。さらに、要件に応じてシステム構造を柔軟に変えられるため、半導体検査、ウエハー検査、バッテリー検査、フラットパネルディスプレイ検査、プリント基板(PCB)検査など幅広い用途に対応できます。

TDIビジョンシステムの構成要素
TDIラインスキャンカメラのBasler racer 2 XL(ステージ数:256段、最大ラインレート:500kHz、画素数:16K)には、Gpixel社の最新ラインスキャンCMOSセンサーであるGLT5016BSIが採用されています。カメラの冷却機構は、ヒートシンク(自然冷却)とエアクーラー(強制冷却)の2種類が選択可能。カメラとフレームグラバーを接続する光ケーブル(EMC対策済み、データ転送距離の制限ほぼなし)と光トランシーバーは、いずれもQSFP28規格に準拠しています。
一方、プログラマブルフレームグラバーのimaFlex 2 Dual 100は、2つのQSFP28ポートを備え、2台のracer 2 XLを接続するか、racer 2 XLと別のimaFlex 2 Dual 100を1台ずつ接続することで、1ポート当たり最大帯域幅100Gbpsによる高速データ転送が可能です。
迅速なプロジェクト推進
今回のソリューションに関して、Baslerでパフォーマンスプロダクトシステム部長を務めるJochen Dreeßenは、「TDIビジョンシステムの開発・導入に関するノウハウを結集し、お客様と連携しながら、短期間のシステム開発をサポートいたします。完全互換の製品と画像の前処理をフルに活用すれば、システムの性能・一貫性・安定性・拡張性を確保しながら、トータルコストを大幅に削減できるでしょう」とコメントしています。
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