Basler Stereo ace
高画素&各種表面形状・質感の3D撮影に対応
優れた測定精度
事前キャリブレーション済み&動的セルフキャリブレーション機能搭載産業グレードの安定性
カスタマイズ可能なハードウェアにより、レイテンシーを抑えた高速データ転送を実現充実のソフトウェア
用途に応じて選べるモジュラー構造のソフトウェアをご提供プラグアンドプレイ対応
pylonによるスムーズな運用が可能
Basler Stereo aceについて
高画素かつセットアップが簡単で、各種表面形状・質感の3D撮影に対応するなど、物流やファクトリーオートメーションに最適なアクティブステレオカメラです。
ステレオ撮影の仕組み
左カメラの画像をベースとして、右カメラの画像との見え方の違い(視差)を算出することで、奥行き画像、ポイントクラウド、信頼性マップなどの3Dデータを生成するセミグローバルマッチング(SGM)方式を採用しています。
主な特長
内蔵の高性能パターンプロジェクターにより、表面がマットな物体と背景を正確に識別しながら、鮮明な3D画像を撮影
Basler ace 2を搭載することで、レイテンシーとサイクルタイムを削減
工場出荷時の事前キャリブレーション、動的セルフキャリブレーションにより安定した3Dデータを生成
pylon SDKによるスムーズなセットアップを実現
プラグアンドプレイ対応
Baslerステレオカメラ用pylon追加パッケージにより、直感的な操作のみでカメラをスムーズにセットアップし、運用することが可能。GenICam GenTLをはじめとする各種業界規格に準拠しているほか、オーブンソースライブラリーのAravis、サードパーティソフトウェアにも対応するなど、優れた互換性を備えています。
カスタマイズ対応
幅広いオプションによる自由なカスタマイズを可能にすることで、要件に応じて高精度な3D画像処理を実現します。
Basler Stereo aceは、基線長100mm/200mm/300mm、モノクロ/カラーの全6モデルで構成されており、それぞれにプロジェクターが付属しています。
上記の標準モデルに加え、お客様要件や発注数に応じてカスタマイズも承っています。
例えば、基本カメラであるBasler ace 2 GigE対応モデルの画素数を変更したり、レンズ、マウント、照明を調整したりすることが可能です。
Baslerロボット向けアプリケーションソフトウェア
用途に応じてさまざまなモジュールを自由に組み合わせ可能。直感的な操作方法を採用し、 Basler 3D Camera Cube I 、 Basler 3D Camera Cube S と組み合わせることで、各種インターフェースを介してBasler Stereo aceに簡単に接続できます。このほか、カメラの運用性を向上させる追加のハードウェアもご用意しています。
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