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Vision Campus
カメラ技術用途に合ったCMOSセンサーの選び方 カメラの色設定の重要性 ビジョンシステムに最適なレンズの選び方 エンベデッドビジョンの5つのポイント マルチスペクトルイメージングとは? CMOSカメラの比較 画像処理における色の役割 プロセッシングボード 画像処理における3D技術 エンベデッドビジョンシステムとは? CMOSイメージセンサーが選ばれる理由 Time of Flightとは? 画質とは? カメラのサイズ デジタルカメラの仕組み? CMOS vs. CCD: 未来のセンサー技術 リアルタイム性 近赤外(NIR): 低光量でも鮮明な画像を実現 高感度画像処理カメラさらに表示表示を減らすインターフェースとその規格System Setup with CoaXPress 2.0 CoaXPressとは? エンベデッドビジョンに適したインターフェースとは? GigE 2.0対応マルチカメラシステム USB 3.0 – 次世代のカメラインターフェース インターフェースとは? Camera Link ギガビットイーサネット(GigE) GenICam規格 USB 3.0とUSB3 Vision規格
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企業情報
イベントBasler at events
どんな用途にも最適なBaslerの産業用・工業用カメラ
Baslerの産業用カメラはどんな用途でも常に最高のパフォーマンスを発揮します。あらゆる用途に最適な産業カメラのご提供を目指し、1988年の創業以来、産業用画像処理向けに高品質デジタルカメラの開発・製造を行ってきたBaslerは、今や世界屈指のリーディングカンパニーにまで成長しています。当社のマシンビジョンカメラは、ファクトリーオートメーション 、医療・ライフサイエンス 、高度道路交通システム(ITS) 、リテール などの業界を中心に広く利用されています。
産業用カメラとは
近年、製造工程のモニタリングや複雑な測定作業など幅広い用途で産業用カメラが活用されています。品質管理においても、産業用画像処理が大きな役割を果たしています。旅行の際の記念撮影などに使用する標準的なカメラと比べると、産業カメラは一般的に堅牢にできています。これは、カメラを使用する前提条件として、周囲の温度が高い場所での用途など、通常とは異なる環境に耐えなければならないためです。
このほかにも、 専門的な測定を行う際には、詳細な部分まで確認できる画像が必要となるため、「普通の」カメラよりも高い画質が必要となります。産業用カメラには、デジタルカメラが一般的に備えているファインダー、シャッターボタン、フラッシュなどがありません。その代わり、インターフェースを通じてカメラをコンピューターに接続し、I/O(入出力)ケーブルを使ってトリガーを入力した後、カメラに接続したコンピューターにあるソフトウェアから画像を撮影するための信号を送信します。これが「シャッターボタン」の役割を果たしているのです。
デジタルカメラの仕組み
Baslerのカメラとアクセサリー

CMOSセンサーやCCD センサーを搭載した産業用・工業用カメラや、GigE 、USB 3.0などのインターフェースに対応した産業用・工業用カメラなど 、Baslerでは、幅広いラインナップのエリアスキャンカメラとラインスキャンカメラを取り揃えています。また、産業用カメラに特化して開発されたBasler pylon Camera Software Suite を無料でユーザーに提供しているほか、センサーサイズが1/2インチ未満のBaslerカメラに最適なレンズ「Basler Lenses」を中心に、豊富なアクセサリー製品をご用意しています。
Baslerなら用途に合ったカメラが必ず見つかります。カメラの種類(モノクロ、カラー)、センサー(e2V社、AMS社、ソニー社、オン・セミコンダクター社などが提供するCCDセンサー、CMOSセンサー)、インターフェース(USB 3.0 、GigE 、FireWire、Camera Link )、解像度(VGA~12メガピクセル)、フレームレート(最大750fps)など、どのような仕様にも幅広い製品ライナップで対応します。
産業用カメラの用途
産業用カメラは、幅広い用途で活用することができます。当社のラインスキャンカメラ(racer )は、印刷時の連続シート材の検査などでよく利用されています。一方、エリアスキャンカメラ(ace 、dart 、pulse 、Basler beat 、scout )は、部品の識別、仕分け、検査など、ファクトリーオートメーション の様々な用途で利用されています。このほか、Baslerの産業用カメラは、高度道路交通システム(ITS) 、リテール 、顕微鏡検査の分野 でも活躍しています。
以下で、それぞれの用途の使用事例をいくつかご紹介します

ファクトリーオートメーション
半導体検査 、食品検査 、郵便物の仕分けなど、Baslerのマシンビジョンカメラは、数え切れないほど多くの業界で活躍しています。特に自動製造工程のモニタリングができるため、ファクトリーオートメーションでよく利用されています。印刷検査 を例に挙げると、印刷された画像がすべて所定の品質基準を満たしているかどうかを確認するために、カメラとソフトウェアが利用されています。
ここで重要となるのが自動光学検査 で、産業用カメラが最も威力を発揮する用途となっています。

医療・ライフサイエンス
技術の進歩により、医療においても最新のデジタルカメラが利用できるようになりました。Baslerのカメラは顕微鏡検査 などで活用されており、信頼性がある高解像度のライブ映像を提供しています。また、スリットランプ、歯科用スキャナー 、各種研究 、さらには理学療法 にも利用されています。

交通・輸送
最新の高度道路交通システム(ITS) では、カメラが監視の目として活躍しており、通行料金の徴収や交通量の調整などの交通監視 のほか、交通案内システムや交通違反の取り締まりもサポートしています。ITSの主な機能であるナンバープレート認識(LPR)や自動ナンバープレート認識(ANPR) においては、車両の識別に役立てられています。
交通・輸送用途向けのカメラには、 ace、aviator、dart、Basler beatなどがあります。お客様の用途に合ったカメラの選び方については、Vision Campusのカメラ選びに関する記事 をご覧ください。

リテール
リテール業界における代表的な用途には、レジ(セルフレジ) 、ATM 、自動回収機 などがあります。ATMにカメラを取り付けることで、顧客と銀行の双方のセキュリティを強化できます。完全に自動化されたセルフレジでは、商品を識別するためにカメラが利用されており、顧客が自らレジ清算を行うことで、レジカウンターでの待ち時間の短縮につながっています。このほか、これらの用途のモニタリングやセキュリティの確保のためにもカメラが役立てられています。
最適なカメラ選びに必要なことは、これだけではありません。産業用カメラは、画像処理システム(ビジョンシステム)全体を構成するコンポーネントの一部に過ぎません。
ビジョンシステムとは?
業界規格の制定に貢献

Baslerのカメラが問題なく動作するように、当社では業界全体の規格に準拠するだけでなく、その他の取り組みとして、業界規格の制定にも参加しており、Camera Link 、GigE Vision 、USB 3 Vision 、EMVA1288など、様々な標準化団体の一員として積極的に活動を行っています。
GenICamもその一部に含まれており、当社は規格要件の策定に一からかかわっています。GenICamとは、「Generic Interface for Cameras(カメラ向け汎用インターフェース) 」の略で、産業用カメラ向けの汎用プログラミングインターフェースのことを指します。
Baslerの産業カメラが注目を集めている理由として、Baslerの代名詞でもある高い品質 が挙げられます。当社のカメラは、1台ずつ精密な較正を行ったうえで、機械テスト、電気テスト、光学テストなど全面的かつ徹底的な検査を行ってから、2か所ある製造拠点より出荷されます。また、製造工程における無駄を極力省くことを重視し、時間や労力、欠陥、コストを抑制しながら高品質なカメラを製造しています。これらの取り組みの結果として、お客様に優れたコストパフォーマンスをお届けできるのです。
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