アプリケーションノート
カメラの取付け作業でEMIとESDを防止する方法
書類番号: DD000053
このアプリケーションノートでは、産業用カメラの取付け作業で電磁妨害(EMI)と静電気放電(ESD)を防止する方法についてご紹介しています。
Camera Link対応カメラ、IEEE1394対応カメラ、GigEカメラ、さらにはスイッチやハブなどの関連する構成部品については、一般的なガイドラインのほかにも特別なガイドラインが定められており、特に一般的な対策として以下に重点が置かれています。
- 妨害を最小限に抑えるための構成機器間の距離(特にケーブル)
- 十分な保護具の設置(特にケーブル)、保護具と接続機器との間の接触の確保
- 保護アースと機能アースを組み合わせた接地器具の使用と適切な設置
- グランドループの防止
- 電力線へのEMIフィルターの使用
- 静電気リスク防止のための適切な材料・衣服の使用および湿度の確保