導入事例
製パン工場における3Dロボットビジョンの活用
3Dカメラ&ピックアンドプレースロボットの融合
フィンランドを拠点にターンキーロボットシステムのカスタム開発を行っているKINE Robotics社。
同社がBasler、OEM Finland社と共同開発した製パン業界向け3Dロボットビジョンシステムには、Basler Time-of-Flightカメラblaze、Matrox Imaging社製画像処理ソフトウェアMatrox Design Assistant X、ストーブリ社製ピックアンドプレースロボットが搭載されており、ベルトコンベヤー上を流れる大きさや形状の異なる商品を正確にピックアップし、箱詰めすることができます。
2Dカメラとは異なり、対象物の明るさ・色・コントラストに左右されない3Dカメラを採用していることも今回のシステムの大きな特長で、追加の光源が必要ないため、設計やコスト面のムダを省きながら、作業工程を高速化することが可能です。