Basler dart搭載マルチタッチシステム
Baslerのスマートカメラ技術を活用し、双方向デジタルコミュニケーションの向上に貢献
- 顧客
- eyefactive GmbH
- 所在地
- ドイツ・ハンブルク
- 日付
- 2017年
eyefactive社製マルチタッチシステムには、Baslerのスマートカメラ技術が活用されており、壁やテーブルにさまざまな大きさのタッチスクリーンを組み込むことで、直感的な双方向コミュニケーションを実現するなど、タッチ技術の未来を切り拓く革新的な製品として注目されています。

マルチタッチスクリーンによる直感的な双方向コミュニケーション
双方向コミュニケーションによる人間とコンピューターのさらなる共創・協働を目的として、複数人でのマルチタッチ操作を可能にする大型タッチスクリーンを提供しているeyefactive社。同社が開発したマルチタッチシステムと革新的なマルチユーザーソフトウェアは、壁やテーブルとタッチスクリーンを一体化することにより、指の動きだけでマルチメディアコンテンツを直感的に操作できるだけでなく、最大使用人数の制限もありません。

正確なマルチタッチ検出と物体認識
eyefactive社では、カメラモジュールのBasler dartと画像解析ソフトウェアのEVOVISを独自に組み合わせることで、正確かつスマートなマルチタッチ検出と物体認識を実現しました。そのうち、Basler dartのカメラ筐体には、eyefactive社のカスタム製切削アルミ筐体が採用されているほか、センサーとレンズの間に電動式のフィルタースイッチが搭載されており、赤外光撮影と可視光を含むフルスペクトル撮影を切り替えられるようになっています。また、トリガー入力とカメラのフィルタースイッチを組み込むスペースを確保するため、同社開発のメザニンボードも追加されています。

Basler dartならではの優れた柔軟性
コンパクトなボディが特長のBasler dartは、eyefactive社製カメラ筐体と組み合わせることで、優れた柔軟性を発揮します。今回採用されたdart daA1600-60umには、高解像度撮影向けの60fpsとROI(関心領域)を狭めた120fpsの2種類のフレームレートが設定されており、要件に応じて撮影速度を調整できます。撮影した画像データは、EVOVISに転送された後、指や物体の接触・動きを高速・高精度かつ無制限に検出するスマートなアルゴリズムによって解析されます。

eyefactive社について
eyefactive社(本社:ドイツ・ハンブルク)は、2009年中頃に研究目的のためにウェーデル応用科学大学から分離する形で設立されました。現在は、高度な人材を有する独立企業として、さまざまなハードウェアとソフトウェアの開発に取り組んでいます。