GigE- Kamera Kabel

ギガビットイーサネットとGigE Vision

ギガビットイーサネット(GigE)は、産業用画像処理分野のデジタルカメラにおいて、急速に成長しているインターフェースです。汎用性の高いこのデジタルインターフェースにより、ほぼすべての用途でアナログデバイスに取って代わることができるカメラの開発が初めて可能になりました。

ギガビットイーサネットは、帯域幅、ケーブル長、マルチカメラの機能性に関して、最も広い技術的柔軟性を実現しており、最大でデータ転送速度100MB/s、ケーブル長100メートルまでの使用に最適です。また、数台のカメラを使用した複雑なセットアップも非常に簡単に行うことができます。

GigEカメラは、パワーオーバーイーサネット(PoE)を使用してデータケーブル経由で電源を供給しています。このため、セットアップには適 切なGigabit Ethernetケーブルが必要です。さらに、PCとカメラの間にPoE対応の専用アダプターカード、スイッチ、ハブまたはPoEインジェクターのいずれかを設置する必要があります。 PoEをセットアップすることで、別途電源とケーブルを準備する必要がなくなり、特にスペースが限られている場合の用途で設置が簡単になります。また、ケーブル1本で電源供給とデー タ転送を行うため、購入と取り付けが必要な部品が減り、コスト削減にもつながります。

GigE Vision規格

ギガビットイーサネット規格などで定義されている物理的インターフェースに加えて、特にGigE Vision規格を整備することにより、あらゆる画像処理プログラムにおいてソフトウェアライブラリを使用した統合が簡単になります。 また、GigE Vision対応カメラへの入れ替えの際にアプリケーションソフトウェアを変更する必要がないため、GigE Vision対応カメラにかかる新規投資額と維持費を予測し、適切に計画することができます。

GigEインターフェースには、以下のようなメリットがあります。
  • 高いデータ転送速度
  • 既存のイーサネット環境を使用可能
  • 長いケーブルにも対応
  • あらゆる画像処理アプリケーション(ライブラリ)を簡単に統合可能
  • ギガビットイーサネットとGigE Vision規格による高い互換性
  • PoEの機能性:データケーブル経由でカメラに電源を供給

GigE Vision規格バージョン2.0

最新版のGigE Vision規格で広がるGigEインターフェースの可能性。GigE Vision 2.0は、複数のカメラを有するシステムをより正確に同期させることで、リアルタイムの動作を可能します。GigE Vision規格バージョン2.0では、重要技術の一つとしてPTP(Precision Time Protocol)が使用されています。このプロトコルでは、システムを構成する機器のネットワークを管理することで、機器の時刻設定をナノ秒単位まで同期させることができます。また、GigE Vision Standard 2.0は後方互換性を備えているため、GigE Vision Standard 2.0を搭載したカメラでGigE Vision 1.2用のソフトウェアやハードウェアを使用できます。

GigE Vision 2.0の主な特徴:
  • IEEE 1588規格のPTP(Precision Time Protocol)を使用することにより、ネットワークにつながったすべての機器に対して高い時刻同期精度を実現
  • 同期なしでカメラを操作可能
  • 動作コマンドの設定や動作の事前設定に対応したTrigger-over-Ethernetを搭載 しており、追加の電源ケーブルも不要
GigE技術のメリットに関する詳細やお客様のシステムの性能を向上させる方法について知りたい場合は、ご遠慮なくお問い合わせください
 
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