Baslerカメラと他社製カメラの比較:低価格で優れた画質を実現するBasler ace acA1300-200um

現在、マシンビジョン業界において最も高性能なセンサーの一つとなっているオン・セミコンダクター社製PYTHONセンサー。優れた画質と速度を誇るこのセンサーは、品質管理や半導体検査など、難しい作業が求められるマシンビジョン用途に最適です。

しかし、センサー単体で高い画質を実現することはできません。センサーの性能を支えるカメラもまた、非常に重要になります。当社ではカメラの性能を比較するため、Basler aceのUSB 3.0対応モデルacA1300-200umとオン・セミコンダクター社製PYTHON 1300センサーを搭載した他の2社のUSB 3.0対応カメラを使用して試験を行いました。その結果、同じセンサーを搭載しているにもかかわらず、3台のカメラの画質に大きな違いが見られました。

異なる明るさにおける試験

今回の比較試験では、照明条件の違いが画質に与える影響を検証しました。3台のカメラの試験条件はすべて同じにし、各試験においてすべてのカメラにComputar社製レンズM1614-MP2(F1.4、f16mm、2/3インチ)を取り付けました。

最初の試験では、暗い環境においてエックスライト社製カラーチェッカーを使用し、1ルクス(超低光量)の光を照射しました。ゲインは個別に調整して露光時間をすべて同じ200ミリ秒にするとともに、カラーチェッカーの白領域におけるグレースケールの中央値が150DNになるようにしました。

次の試験では、8.8ルクス(低光量)のLEDを使用して光を照射し、やや明るい環境を作りました。その際、露光時間は常に20ミリ秒に設定し、ゲインについてもグレースケールの中央値が150DNになるように再調整しました。

他社製カメラの画像では、主に暗い環境において縦線(他社製カメラ1)や横線(他社製カメラ2)を見て取ることができますが、aceの画像は均一になっています(図2を参照)。他社製カメラ2では、明るい環境において縦線も見られました。

aceはEMVA 1288規格の定義する暗時出力不均一性(DSNU)についても最も良好な値を示しており、決まったパターンのノイズが少ないことも、暗い環境において最も均一性の高い画像を撮影することにつながっています
図1:超低光量条件におけるテストチャート。オレンジ色の四角形は以下の倍率を表しています。
図2:テストチャートの倍率(1.0ルクスの環境における各カメラのノイズ)試験結果のまとめ

試験結果のまとめ

同じ条件で試験を行ったにもかかわらず、3台のカメラの画質にはばらつきが見られました。特に、異なる照明条件における画質では、Basler aceが突出しています。

コンパクト、低価格かつ高性能なBasler ace

試験に使用したBasler ace acA1300-200umは、優れた画質だけでなく、200fpsという高いフレームレートと低価格を実現しています。また、柔軟性の高い2種類のGPIO(汎用入出力)とシステムの簡易化につながる29mm×29mmのコンパクトなハウジングを使用しており、インターフェースについても使いやすいUSB 3.0を採用しています。

aceのオン・セミコンダクター社製PYTHON1300センサー搭載モデルは、高いフレームレートと優れた画質を有する高性能な小型カメラが求められる場合に最適です。そして、最後に重要なポイントとして、そのコストパフォーマンスもまた、人気を集める理由となっています。

aceシリーズのacA1300-200umやその他のモデルを是非この機会にお試しください。詳細については、www.baslerweb.com/new-aceまたはwww.baslerweb.com/pgiをご覧ください。

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